旧暦では、春から新しい年が始まるとされ、立春の前日である節分は、大晦日に相当する大切な日でした。
また、菅原道真も「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」と詠んでいるとおり、二月三日は七十二候の最後の候で、翌四日には最初の候を迎え、暖かい春風が川や湖の氷を解かし始めます。
梅の香に春の訪れを感じ心躍る年初めは、この一年が素晴らしいものになりますよう願いを込めて、松竹梅と鶴の吉祥文様をあしらった和紙にて御朱印を書かせていただきます。
1月・2月の月毎限定御朱印のお知らせ
2021.01.31